アイ・ロボット

古典。
ちなみに中国語では阿西莫夫(あしもふ)の「我,機器人」。だよねー(^^
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%89%BE%E8%90%A8%E5%85%8B%C2%B7%E9%98%BF%E8%A5%BF%E8%8E%AB%E5%A4%AB

読んだのは半年くらい前だった。
今日になってふと、自分なりに人間3原則について考えてみたので書く。

  • 1.人間は自身を傷つけてはならない。
  • 2.1に反しない限りで、人間は他人を傷つけてはならない。
  • 3.1・2に反しない限りで、人間は世界を傷つけてはならない。

3は語感だけで書いたのでいらないと自分でも思う。

1と2だよ問題は。
私は絶対にこの順序だと思う。自分>他人
諸説あるだろう。
なぜこんなことを思ったかというと、最近ふと武装錬金のマンガ本を読み返したからだ。
この主人公はどうもときどき、自分<他人ではないかと思われる行動をとる。
1が麻痺しているのか、それとも自己が強靭だから1をとばして2にいけるのか。
とにかく私は「自分>他人」だ。
この主人公を嫌に思うことはないし、むしろ好感を覚える。
だがとにかく私は「自分>他人」だ。

私の体は傷つくことを欲していない。
どんなに先に希望が無くても、自分の手首を切れない。怖い。
包丁を自分の腹につきたてられない。と、思う。
母親がはさみで自分の腕を傷つけるのを見せられたことがあった。
自分でも試してみたが血までは見れなかった。
破壊衝動が足りない。
All through the day, I me mine, I me mine, I me mine.

ロボット三原則についてぐぐったところ、下のコラムが面白い。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/9450/robot.html
小説家大林憲司さんのサイト。全然知らないがその発想好きだ。