輪るピングドラム

時間があったので一気見した。

幾原監督の作品はリアタイで見たことなくて去年ウテナを見たっきり。

2011年の作品で、今年劇場版が公開されている。

当時の感想サイトのコメントを眺めて追体験しながら最後まで見た。

途中は予想外の展開が多く楽しく見れた。

結末がなんかすっきりしない。何を言いたいのかはなんとなくわかる。しかしあまりにも説明されないことが多い。

主役の3兄妹の物語だというのはわかる。しかし桃果と眞悧の戦いについて、もう少し掘り下げがあると思うじゃないですか。でもアニメで説明されたのは「相打ちです。お互い2つに分かれました。おしまい。」えええええええええ!説明不足すぎない?物語の本質には関係ないということ?

クール便で送られてきたあのペンギンたちはなんなの?マジでなんなの?スタンド的な何か?

最終話で冠葉と晶馬がオリに入っていたのはなぜ?なぜ晶馬にはリンゴが見つからなかったのか?晶馬も高倉の子供ではないの?

マリオの扱い雑すぎない?陽毬と対になる存在だと信じてたよ。最終話で実は日記がもう一冊ありますみたいな展開を期待したよ。何もなくてびっくりだよ。真砂子が赤い靴の女の子を突き落としたのは何だったんだよ!

文句はいろいろあるけど、面白いと思うところもたくさんある。

1.主役と脇役の境界があいまいなキャラクター

1クール目は主役3人はどちらかといえば地味で、場を引っ掻き回すのはもっぱら苹果だ。これは途中退場するから前半の露出を多めにしてるのかな、とか思うじゃん。2クール目も割りとガッツリヒロインしててなんなら最終話まで株が上がりっぱなし。陽毬よりヒロインしてない?

真砂子。これは確実にネタキャラ。主人公らにちょっかい出して途中退場するタイプ。・・・。え、裏ヒロインじゃね?真の妹?冠葉守って死ぬの?悲しいんですけど。死なないでよ。

眞悧。これは黒幕。桃果。これはヒーロー。最終話付近で想像を絶する改変の真相が明かされるはず。・・・。何もない!

主人公3兄妹も言うほど主人公していない。地味で、特別なものは持たず、流されるまま生きている。

主人公たちの親世代に関しては悲しいほど何も語られない。全く興味ありませんと監督に言われているよう。

基準は監督の関心があるかないか。関心があればどんな脇役もメインキャラ。そうでなければどんな大物も背景扱い。

2.音楽

80年代に活動していたARBというバンドの曲が多く使われている。主に2クール目のED曲。そして例のバンクの曲。

個人的に全然知らないけど、ボーカルの人はお金がないというドラマの社長。

多分監督が好きなんだろう。社会派な歌詞の曲も多く、アニメのテーマとマッチしたのかもしれない。

俺達は道なりに 走り続けて来た

標識だらけの道を とばして続けていく

幾つもの町を抜け 歌い続けて来た

腑抜け野郎共を 煽り続けていく

長い長い冬が溶けても風が吹く

今も今も激しく風が吹く

- ROCK OVER JAPAN - A.R.B

3.言葉遊び

これについては自分で気づいたものではなく、感想サイトのコメント欄を見て知ったものがほとんど。

・このアニメは宮沢賢治銀河鉄道の夜をモチーフにしている。

 主な登場人物にジョバンニ、カムパネルラ、ザネリがおり、それぞれ晶馬、冠葉、眞悧の由来になっている。また蠍の火のエピソードがある。

・このアニメは究極的にはリンゴを題材にしたお話だ。

 銀河鉄道の夜の中でリンゴは苹果と表記される。これはアニメ登場人物の荻野目苹果の名前になっている。

 この苹果、中国語で読むとピングゥオ。さらに苹果渡譲とするとピングゥオドランになるという説がある(真偽不明)。なんでいきなり中国語にするかなんて気にするやつはチャイナマネーにやられチャイナ!

 ちなみに中国語でペンギンは企鹅で、これはテロ組織ピングフォースの後継組織の名前になっている。

 また聖書ではアダムとイブが知恵の樹の実(一説にリンゴ)を食べて楽園を追放された原罪の象徴とされる。

・9話のタイトル「氷の世界」といえば井上陽水の曲。その歌詞は

窓の外ではリンゴ売り

声をからしてリンゴ売り

きっと誰かがふざけて

リンゴ売りのまねをしているだけなんだろ

またリンゴ。

・ペンギンつながりで、映画「南極物語」のネタが多い。

 出演者:高倉健→高倉剣山、渡瀬恒彦→渡瀬眞悧、夏目雅子→夏芽真砂子、荻野目慶子→荻野目桃果/苹果

 南極昭和基地に置き去りにされた犬:タロ→多蕗、ジロ→時籠

 南極観測船:初代は宗谷、3代目はしらせ→眞悧のお供、ソウヤとシラセ。しらせは南極物語とは関係ない。なお3代目しらせは2008年に引退して2代目しらせに役目を引き継いだ。このあたりのニュースが監督にインスピレーションを与えたのかもしれない。

4.ピングドラムとは何なのか

途中まで多くの視聴者が、ピングドラムは桃果の日記だと思っていただろう。

おそらく、愛情。生きる力の元となるエネルギーみたいなもの。選ばれた子にはそれが与えられ、選ばれなかった子、罪を負う子は与えられず何者にもなれない。

一部の大人たちはこの不公平を見過ごせず社会を変えようとする。過激な者は社会を壊そうとさえする。

一部の子供は別の方法を見つける。それは持つ者が持たない者に分け与えること。リンゴの計算というファンの説がある。冠葉はもともと夏芽家の子供で完全な愛情(リンゴ)を受け取っていた。一方晶馬は高倉家の子供だがなぜかリンゴを持っていなかった。そのままでは晶馬は何者にもなれず透明になってしまう。冠葉はリンゴの半分を晶馬に差し出した。その後晶馬は同じく透明になりかけた陽毬を見つけ、自分の持つリンゴの半分(4分の1)を陽毬に分けた。

アニメ開始直後、冠葉は陽毬の命を救うため自分の持つリンゴの半分(4分の1)を陽毬に与えた。しかし陽毬は親の罪を理不尽に被り死んでしまう。冠葉は眞悧の薬を投与して陽毬の命をつなぐ。終盤、陽毬は晶馬にマフラー(愛情、4分の1のリンゴ)をもらったことを思い出しそれを返す。最終話、晶馬は冠葉に追いついて自分の持つ半分のリンゴを返し、さらに呪文を唱えた代償の炎を苹果の代わりに引き受けて死ぬ。4分の3のリンゴを受け取った冠葉は陽毬にすべて渡して死ぬ。死んだ兄弟はほうびとして与えられたリンゴを分け合って転生する。

持つ者は取り分が減るため自己犠牲がいる。完全な量を得られないため何者にもなれない。しかし循環し輪り続ける限り得続けられる。それでいいじゃないか?金が天下の回りものであるように、愛情も回りものなんだろうか。

疑問なのは高倉家の子供のはずの晶馬がリンゴを持っていないこと。アニメ内で事あるごとに両親を否定し3人だけが家族だという晶馬は両親を憎んでいるように見える。明確に語られないが、幼少期の晶馬は虐待あるいは育児放棄を受けていたのだろうか。

まあ、これらをいくら積み上げたところでわかったつもりにしかならないんですけどね。

2022.6.22追記

このアニメは何だったのかと考えている。

想像だが、これは愛情、献身、利他的行為について監督が考えたことをまとめたものなのだろう。

なぜ人は自分が損をしてまで他人のために行動するのか。科学者はこういうかも知れない。個で生きるよりも協力したほうが結果的に得るものが多くなるという生存戦略なのだと。

昔の人が炎が燃えるのは燃素という元素のせいだと考えたように、監督は愛情の媒体となるピングドラムという元素を考えた。アニメではそれにリンゴの形を与えている。

多くの場合、子供は親から最初の愛情を与えられ、成長の過程でそれを育み、別の相手とそれを持ち寄ってまた次の世代に伝える。しかし人が生きる環境、状況、時代は様々で、人によっては十分な愛情を受け取れない、あるいは歪んだ形で受け取る人がいて、そのままだと心や体に支障をきたしてしまう。

もし誰かが手を差し伸べて、自分の持つ愛情の一部を分け与えたらどうなるか。それはすぐさま自分に返ってくるものではない。冠葉が晶馬に分けたリンゴはさらに陽毬に分けられ、最終的に冠葉に帰ってきた。桃果がゆりやテロに巻き込まれた人々に分けた愛情は桃果に返ることはなかったが、苹果の行動を変え、眞悧が再び起こそうとするテロを防ぐことができた。

このようにピングドラムは通貨のように人々の間を移動し、巡り巡り輪ることで人々の全体の利益を増やす何かなのだろう。もちろん良いことばかりとは限らない。得たい愛情が得られなかったり失ってしまうと人は苦しみ、なんとか取り戻そうとする。ゆりや多蕗、真砂子は愛のために大いに迷走した。

このアニメには説明不足なところが数多くある。しかしそれは監督のヒントなのかもしれない。2クールのアニメの中で多くのキャラと多くの物語が展開した。その中で本筋の物語以外はあえて放置して切り捨てることで、監督が伝えたいことを明確にしているのかもしれない。

もう一つだけ。アニメでは1995年がフィーチャーされている。この頃、世間はバブル崩壊後の不景気に覆われ、阪神大震災地下鉄サリン事件などの大きな事件が人々の心に暗い影を落とした。そんな中、少年少女が世界の命運を巡って戦うエヴァとかセカイ系とかいった物語が人気を得た。それから16年。このアニメでは主人公の晶馬は実に戦わない。アクション方面は冠葉や真砂子が主に担当しているが、それでもメインの敵であるテロ組織についてはほとんど描かれない。近づこうとすると「その列車に乗ってはダメ」と引き止められるくらいだ。世界のために戦うよりも、隣で困ってる私に構ってよ、というメッセージを感じる。そういう意味で2期OPの「少年よ我に返れ」は残酷な天使のテーゼアンサーソングなのでは、と100回くらい言われてる説を唱えてみる。

2022.6.25追記

なんとなくもう一周してきた。ビバ・アマプラ。

1クール目は多分意図的にミスリードの種をばら撒いている。最たるものは運命日記。これ、結局のところ16年前の桃果の痛い日記帳以外の何物でもなく、マジカルな効果はなにも無いんだよね。完全な日記帳がなくても魔法は使えるし。日記に書いてあることが実際に起こるのは苹果が妄執して実行しているからにすぎない。この世には不思議な事など何もないのだよ。赤い靴?あれはただの偶然、あるいは監督の悪意だ。

中間地点の11話、12話で兄弟たちの過去が明かされる。アダムとイブの話はリンゴと言われて思い出すものの上位に入るだろう。蛇にそそのかされて知恵の実を食べた罪で楽園を追放された、人間の原罪。だが2クール目で原罪の克服まで描くのが監督の真骨頂か。鍵を握っているのは苹果。彼女はレボリューショナリーガールだが、桃果の死が落とす影のせいでエネルギーの向け先がわからず、おかしな方向に向かっていた。多蕗やゆりが導き、晶馬や陽毬がありのままの苹果を受け入れたため、彼女は正しい方向にエネルギーを爆発させることができた。

1周目と2周目では10話の全然印象が違うな。冠葉に嫌なものを見せ続けるのは精神攻撃にしか思えなかったが、その送り主を知ってからだととても萌える。俺、気づいてしまったんです。厳格な家で育てられたお嬢様、表面上は固く冷たく感じるが、その実ずっと昔に生き別れた兄の帰りを屋敷で一人待ち続ける兄大好き妹。それって月姫の秋葉様じゃないですか。そんなの俺に刺さりまくるに決まってる。というかピングドラム全体の話が秋葉ルートとちょっと似てる。四季に命を奪われる志貴。志貴に命を半分与える秋葉。秋葉に命を返す志貴。なにか共通の元ネタがあるのか、それとも監督がプレイ済みなのか?1周目を見たときに最終話がなんか既視感を感じて感動できなかったのはこのせいかもしれない。単にストーリーについていけてなかったのもあるけど。

真砂子は実は兄弟・苹果と同じ日に生まれている運命の輪でつながれた子ども。だけど冠葉が父と夏芽家を出ていくときに父の危うさを感じて真砂子とマリオが家に残るように頼んだ。だからアニメでは微妙な扱いになってしまった。もっと真砂子に愛を。願わくば檻の中で冠葉が見つけたリンゴが真砂子からのものでありますように。(というか、20話で愛を返してくれと言っているからそういうことだよな)

2022.6.27追記

最後にするからもう少しだけ書かせて。

冠葉と晶馬が入っていた檻について。時系列を整理すると以下のようになる。2~5は10年前としか書かれてないので前後するかもしれない。

  1. 16年前。テロ事件。冠葉、晶馬、真砂子が産まれる(12話)
  2. 10年前。冠葉の頼みで真砂子とマリオは夏芽家に帰される(22話)
  3. 10年前。「檻」で冠葉と晶馬が出会い、リンゴを分け合う(24話)
  4. 10年前。陽毬が晶馬と出会い、高倉家の子となる(20話)
  5. 10年前。冠葉の父が死に、冠葉は高倉家の子となる(21話)
  6. 3年前。高倉家を警察が家宅捜索し、両親は失踪(13話)

陽毬と出会った頃の晶馬を見ると虐待を受けているようには見えないため、おそらく檻や飢えは愛情を失っていることの比喩なのだろう。テロ事件は桃果の妨害で半分失敗に終わり、亡霊となった眞悧は次の計画を練り始めただろう。メンバーは潜伏生活を続けながら準備を始める。警察の目を逃れながら生活の糧を得なければならない日々の中で、親たちは次第に子供に関心を向ける余裕がなくなっていったのだろう。真砂子たちを送り出して一人になった冠葉とずっと一人だった晶馬。限界を迎えつつあった2人は生存戦略のため協力して生きることにした。

マリオの扱いが雑じゃね?という話だけど、結局あれが彼に与えられた立ち位置なのだと納得した。冠葉は次第に余裕がなくなる組織の空気を感じとり、妹と弟を運命の輪から逃した。真砂子とマリオの2人は冠葉が生きていた証であり、夏芽家の過酷な環境の中で助け合って生きていくための2人なのだ。運命の手はマリオまで伸びていたのだけど、冠葉が巻き込ませずに決着をつけた。夏芽家を掘り下げていくと冠葉お前どんだけすごい奴なんだよという感想にしかならない。

とは言え、終盤で冠葉がやったことは許されるものではない。両親が失踪してからの3年間、家を守るため高校生に稼げない金を持ってくる冠葉は大小の悪事を重ねてきたのだろう。罪には罰を受けなければならない。両親のテロの罪は3兄妹が罰を分け合った。では冠葉の罪は?

僕たちの愛も、僕たちの罰もみんな分け合うんだ。それが僕たちのはじまり、運命だったんだ。

アニメを通して登場人物が運命という言葉の印象をたびたび語るが、冠葉と晶馬は運命という言葉が嫌い。親の犯した罪や、家族を異性として愛することが彼らに降りかかる逃れられない運命だから。一方、苹果は運命という言葉が好き。悲しいこと、辛いことにもきっと意味があると信じているから。最後に晶馬が運命という言葉を使うのは、苹果と接するうちに晶馬の中で考え方の変化が生まれたのかもしれない。晶馬の「愛してる」という言葉は恋愛的な意味だけではなく、陽毬の「選んでくれてありがとう」と同じように3人に手を差し伸べてくれてありがというという感謝の気持ちが強く感じる。

最終話の展開をどこかで見たような気がしてたんだけど思い出した。アニメ武装錬金の11話だ。駆け足気味で予想外の展開をたたみかけるところとか、巡る命、自己犠牲のあたりが似ていると思う。王道の少年マンガながらきれいにまとまっていて笑いも変態もつまった良いエピソードなのでぜひ見てほしい。

 

マトリックス レザレクションズ

12/18、公開の翌日に見てきた。

ちなみに1は劇場で2回、2と3も劇場で1回ずつ見てる。シリーズ物では一番好きかもしれない映画だ。スターウォーズもかなり好きだが、どちらがより心に刻まれたかと言うとマトリックスの方かもしれない。

そんな自分からして、見たファースト・インプレッションは、「とてもがっかりした。」

スターウォーズep9もかなり残念な印象だったが、あっちはまだジョージ・ルーカスによるものではないのでディズニーが付け足した蛇足と思うことも出来る。しかしこっちはオリジナルの創造者ウォシャウスキー監督(の半分)が手掛けているから気持ちの持ってく先がない。

3週間くらいたち、もう一度冷静になって見に行こうかどうか迷っている。とりあえずアマプラでオリジナル3部作と、クラウド・アトラス、ジュピターまで見たので、そちらの感想を書いて、その後リザレクションズの感想を書こうと思う。

マトリックス3部作

1作目は何度見ても素晴らしい。思い出補正もあるかもしれないが、ストーリーは全く無駄がない。アクション、SF、ラブストーリー、ヒーロー物などいろんな要素を含み、多少の謎は残しつつもきっちりと「俺たちの戦いはこれからだエンド」にまとまっている。映像は過剰なまでにスタイリッシュで、代名詞ともなっているバレット・タイムや、黒画面に上から落ちてくる緑文字、全体的に緑に色調補正された映像など、独自の雰囲気を醸し出している。

2作目は世界観の掘り下げだ。1作目を1本の映画にまとめるために省かれた人間側・機械側の陣営の多様さが描かれ、さらに派手なバトル、カーチェイス、そしてネオはトリニティを蘇生させる。会話は1作目より難解で、何を言いたいのかわからなかったり、そのシーン必要か?と思ったりもする。もともと2と3は前後編として同時に制作され、公開も半年くらいしか離れていなかった。無駄に思えるシーンはただの前編を1本の映画として成り立たせるために必要だったのかもしれない。

3作目は物語の一つの結末を描く。2で明かされた、人間を支配するためのマトリックス、そのシステムに組み込まれた救世主とザイオンの破壊(リロード)。永遠に繰り返すループから抜け出すにはネオとスミスという2つのイレギュラーが必要だった。舞台はマトリックスではなく現実世界が主となり、トリニティとネオは命を落とし、代わりに機械と人間は停戦してザイオンは破壊を逃れた。

2と3はとても真面目に世界観を膨らませているのだが、多くの観客はマトリックス内のスタイリッシュなアクションを期待していたようで、評価は賛否両論のようである。

クラウド・アトラス

見たと言ったが嘘だ。2回チャレンジして2回とも途中で見るのをやめてしまった。2012年公開の3時間近くの大作。6つの時代の話が並行して進む。そのうち3つをウォシャウスキーが監督している。たぶん3時間きっちり集中して見れば面白さがわかるかもしれないけど、Wikipediaのあらすじを読んだだけでお腹いっぱいだった。

ちなみにウォシャウスキー監督はレボリューションズとクラウド・アトラスの間に、スピード・レーサーというマッハGoGoGoのリメイクを監督しているがいまいちな成績だったみたい。

ジュピター

ウォシャウスキー監督の2015年のSF。レビューを見るとつまらないという評価ばかりなのだが、意外と面白かった。スター・ウォーズメン・イン・ブラックフィフス・エレメントあたりが好きな人は楽しめるはず。タイトルが良くないね。「王女に転生したらイケメン王子やワイルド護衛に囲まれてもう大変、でも地球は私のものだから好きにさせない!」とかにしたほうがいい。

最初の一時間はどういう映画かわからず、クラウド・アトラスみたいにややこしいのかなーと緊張しながら見てたけど、途中のお役所仕事コントを見て、ああ、監督が面白いと思うものを全部ぶっこむ系の娯楽映画か、とわかってから肩の力を抜いて楽しめた。こういう映画を待ち望んでいる人は一定数いると思うんだけど。自分はMCUを一切見てないから世間と感覚がずれてるのかもしれない。

マトリックス・レザレクションズ

良いところ。

・前半でこれでもかとメタ展開が繰り広げられ、これは三部作と関係のない世界線の話なのか、それとも違うのかが曖昧なままウサギの穴を通り抜けたら、じゃじゃーん!三部作と地続きです。ザイオン?うっかり滅んだわ。ネオ?蘇生させてもう一回マトリックスに繋いどいたわ。という盤面ひっくり返し感。正直嫌いじゃない。

・今までネオが救世主で特別なのだと思っていたけど、ネオが奇跡の力を発揮するときはいつもトリニティと一緒だった。ネオとトリニティの化学反応こそが重要。二人が老いていたって記憶をなくしていたって構わない。二人が揃えば何かが爆発する。なんならトリニティがスーパーパワーを発揮したっていい。ふむ。悪くないだろう。

マトリックスを全否定して解放されようとするだけじゃなく、マトリックスを自分たちの好きなように変えていこうという姿勢。三部作は深刻になりすぎたから、このくらいでいいんじゃないかという気もする。

悪いところ。

・映像がいまいち。眼を見張るようなキレッキレの映像表現が今作にはない。映画を見る前はあの革新的な映像の2020年代バージョンが見れるはずと「勝手に」期待してしまっていたので心底がっかりした。

・後半のバトルがすごくありきたりで安っぽく見えた。正直なとこ一刻も早く劇場から出たくてちゃんと見てなかったんだけど。でもこれはマトリックスだと思うから許せないのであって、ジュピターだと思えばすべて許せる気がする。

・どうせ同窓会なら、やっぱりスミスとモーフィアスは同じ役者で出てほしかった。モーフィアスは完全に別の役だから仕方ないけど、老けたネオと老けたスミスの共闘(?)は見たかった。

いろいろ思うところはあるのだけど、マトリックスの創造者(の片方)が作った映画なのでシリーズの正当な続編なのは否定しようがない。我々はマトリックスの世界に夢中になるあまり、監督がどういう人物なのかに注意を払わなすぎたかもしれない。彼らが作りたいのは支配や抑圧に立ち向かい自由を勝ち取る映画であり、マトリックスはその表現の一つにすぎない。しかし世間は彼らにマトリックスを作るよう強要し続けた。強要されて作品を作るなんて彼らの全く望むところではない。弟アンディ(今は妹リリー)が今回参加しなかったは別作品の都合もあったようだけど、このシリーズに戻りたくなかったらしい。

10代の多感な時期に三部作を見て、おっさんになって続編を見る。ネオもトリニティも老けている。監督も老けている。自分も老けている。お互い齢取ったなぁ、と思える映画は、たとえどんな出来であっても特別なものだ。

まあいろいろ書いたけど、やっぱりマトリックス2021が見たかったんだよなぁ。このがっかり感は強い期待の裏返し。さらなる続編は希望しない。やるなら見に行くけど、監督がやる気なさそうだし無いだろう。

戦利品日記2022

さあ、新シーズンだ!

1/9、ジグス、ランダムミッド、深海のコグ=マウ

1/12、ヴェル=コズ、ランダムミッド、滅びのミス・フォーチュン

1/14、ナサス、ランダムミッド、愛しのトナカイワード+オレンジエッセンスx150

1/15、グウェン、ランダムミッド、ゾンビスレイヤー ジンクス

1/17、ラックス、ランダムミッド、呪われし亡霊ノクターン

2/26、アーゴット、ARウルトラ・ラピッド・ファイア、レク=サイ

3/17、ザイラ、ランダムミッド、チェスト+セジュアニ+キー

もう一回開けて超銀河エリス

3/21、ウディア、ランダムミッド、精霊の花祭りリリア

#なんかウディアは1年に1回プレイするだけなのに分からん殺しでチェスト取れてしまう

3/26、アニー、ランダムミッド、ヤッターペング

#3/26現在のエモートの取得率は112 / 175

4/23、リヴェン、ランダムミッド、スペースグルーヴ サミーラ

4/27、ティーモ、ランダムミッド、バトルバニーリヴェン

4/27、ガレン、ランダムミッド、チェスト+ツンドラの狩人ワーウィック+キー

もう一回開けて、スターガーディアン ゾーイ

 

Maui Preview 10を入れた

Windows 11にMaui Preview 10を入れたときのメモ。Mauiの説明はしない。

参考にしたサイト

1..NET MAUI をインストールする | HIROs.NET Blog (hiros-dot.net)

2..Net6が出たのでMAUIをチェックする - Qiita

3.maui/DEVELOPMENT.md at main · dotnet/maui · GitHub

まず.NET 6.0を入れる。11/9にリリースされたばかり。

Download .NET 6.0 (Linux, macOS, and Windows)

MauiはまだVisual Studio 2022 Previewでしか動かないからインストールしよう。

Visual Studio Preview

上に書いた参考サイト1に従って拡張機能も入れるとよい。

maui-checkというツールを入れよう。PowerShellWindows 11ではWindowsターミナル)で以下を実行する。

dotnet tool install -g redth.net.maui.check

新しいPreviewが出るたびに再度実行して最新版を入れよう。

とりあえず実行してみる。Mauiで開発するのに必要なものがそろっているかチェックしてくれる。インストールは別の方法でやるので何か聞かれたら [n] と答える。

maui-check

さて、Maui本体のインストールだが、ネットにはいろいろ古い情報が入り混じっていて混乱するので現時点の最適解だけ書く。

参考サイト3に書かれている方法だ。(そこにたどり着くまでに参考サイト2を経由)

dotnet workload install android ios maccatalyst tvos macos maui wasm-tools `
   --from-rollback-file https://aka.ms/dotnet/maui/preview.10.json `
   --source https://aka.ms/dotnet6/nuget/index.json `
   --source https://api.nuget.org/v3/index.json

ポイントは2行目でpreview.10ブランチを指定していること。mainブランチだと開発中の11がインストールされる。maui-checkのバージョンと合わせないといけない。

自分の環境ではこれでmaui-checkをパスできた。次のPreviewもブランチ番号を変えれば行けそうな予感がする。

古いPreviewを入れていておかしなエラーが出る人は、一度古いワークロードを全部アンインストールして入れ直すといいかも。

戦利品日記2021

一年近くLoLから離れていた。家にいる時間が増えて、今までのペースでプレイしてたら廃人になりそうな気がしたので。

一年ぶりに触ってみて、7体ほど知らないキャラがいる。昔からいるキャラは驚くほど変わっていない。アイテム周りは変わった感じがする。まずアイコンがかなり違う。レアリティみたいのが加わっている。まあ、コアアイテムをそろえて、状況に応じて必要なアイテムを足していくところは変わってないからすぐ慣れる。ランダムミッドしかやってないからジャングルはどうなってるか知らん。

それにしても、ランダムミッド以外の過疎がひどい。ランダムミッドのマッチングは爆速なのに。

5/22、ケイル、ランダムミッド、チェスト+地獄の大釜アイコン?

もう一度開いて、もぉ!エモート

5/27、クイン、ランダムミッド、氷龍シヴァーナ

5/29、トゥイッチ、ランダムミッド、チェスト+ルシアン+キー

もう一度開いて、ゼラス。。。

6/13、セラフィーン、ランダムミッド、漆黒の霧氷アニビア+ジェムストーン

#セラフィーン初めて触ってS-だった。試合時間12分。与ダメージ10人の中で最低。納得いかん。これバグか?

6/13、レネクトン、ランダムミッド、紙細工アニビア

#またしても、そんなに活躍してないのにS-。基準がわからない。。

6/28、ティーモ、ランダムミッド、スターガーディアン ラックス

6/29、ヨネ、ランダムミッド、愛の狩人ワード+オレンジエッセンス150

#似たスキルセットのチャンピオンがいると覚えやすい。セラフィーン≒ソナ、ヨネ≒ヤスオ

7/3、ゼラス、ランダムミッド、エコー

7/8、ハイマーディンガー、ランダムミッド、エル・レオン ナー

7/17、チョ=ガス、ランダムミッド、Pentakill モルデカイザー

7/25、マスター・イー、ランダムミッド、宇宙の女狩人ニダリー

f:id:superstring04:20210725014006p:plain

#さっきのゲーム。途中までカタリナとマスター・イーで無双してヴァルスが冷静にスナイプして圧勝モードで相手のネクサス半分くらい割りかけたあと舐めプした結果がこれだよ!

#舐めプ中は俺は死んでたので無罪なはず。味方が生き返るのを待ってくれた可能性もあるけど。

#キル取りすぎて頭がおかしくなっていたのでアニーのスタンを食らって死ぬのを3回くらい繰り返したけど、たぶん俺は悪くない。試合にゃ負けたがSとったもん。

7/25、トリンダメア、ランダムミッド、ダークスター カルマ

 8/8、アーリ、ランダムミッド、チェスト+ソーラーエクリプス レオナ+キー

もう一度開けて、ユーミ(持ってる)

9/9、ジグス、ランダムミッド、チェスト+ヴァルス+キー

もう一度開けて、愛の狩人オリアナ

9/10、ブリッツクランク、ランダムミッド、孤高のジェイス

9/19、マルファイト、ランダムミッド、神聖なる不死鳥アニビア

9/20、ザヤ、ランダムミッド、狂気の化学者シンジド

10/8、ソナ、ランダムミッド、オレンジエッセンスx150+紙細工ウィルンプ アイコン😔

10/27、ノクターン、ランダムミッド、メカ=ジックス

11/3、カルマ、ランダムミッド、イラオイ(全キャラ持ってる)

11/3、リヴェン、ランダムミッド、ヴェックス(こないだ買ったよ…)

11/8、イラオイ、ランダムミッド、愛の鉄拳ヴァイ

#なんか有線マウスから無線に変えてから調子いい。切り替えた直後はカーソルの速度が合わなくて最低レベルに落ちたけど、だいぶ慣れてケーブルから解き放たれた感覚。マウスの位置を気にしなくて良くなったので相手との位置取り、避けが上達した気がする。

11/21、パンテオン、ランダムミッド、愛の純剣フィオラ

12/1、ヴィエゴ、ランダムミッド、漆黒のルブラン

12/4、ウディア、ランダムミッド、タム・ケンチ

#チャンピオン与ダメチーム最下位、被ダメチーム2位でなんでSなのかわからん。マイナーチャンプ補正か?

12/20、シン・ジャオ、ランダムミッド、チェスト+ヨネ+キー

もう一度開いて、チェスト+ストライカーエズリアル+キー

またまた開いて、民兵ガングプランク

12/29、ヴェル=コズ、ランダムミッド、ヴァンポロ ワード+オレンジエッセンス150

少女革命ウテナ

機会があったので1週間くらいかけてぶっ通しで見た。初見。

1997年のオリジナルTVアニメ。1999年に映画化。

監督はセーラームーンシリーズディレクターを務めた幾原邦彦ウテナの後、輪るピングドラムユリ熊嵐、さらざんまいなどを監督。自分は大してアニメに詳しくないので全部未視聴。この人は庵野秀明と仲が良くてエヴァのカヲルはこの人がモデルだとか。

その他、寺山修司天井桟敷出身のJ.A.シーザーの合唱曲を取り入れたり、原画に細田守や、今はスタジオカラーやシャフトで活躍する人たちがいたりする。

キャラクター原案は少女漫画家のさいとうちほで、美形の男女が登場し宝塚的な耽美的な雰囲気もあるが、決して少女向きということはない。90年代を代表するアニメとして男女問わず見るべきと思う。少なくとも完成度でいえば1995年のエヴァをしのいでいる。

どういう話かっていうと、見てもらった方が早いけど、女の子が戦うアニメだ。まどかに通じるものがあるかもしれない。Fateはいろいろ影響を受けている。シリーズ構成がすごくしっかりしている。手抜きともとらえられかねないバンクの多用や、本筋に関柄系なさそうな遊び要素すらも、全体のリズムを生み出すための必須の要素に思える。

まあ、見る前の予想はたぶん裏切られるので、GWの暇な時間にでも肩の力を抜いて見てもらうと良いと思う。

以下、内容を掘り下げつつネタバレするので、見てない人は注意。

シリーズ全体は、生徒会編、黒薔薇編、鳳暁生編、黙示録編に分かれている。

生徒会編は登場人物紹介と、生徒会メンバーとの決闘がメイン。最初は面食らういろいろな演出も、回を追うごとに大好きになる。3話の時点ですでに絶対運命黙示録ロスを感じる。5話で再び流れると、待ってました!という感じ。アンシーから剣を取り出すバンクが何回見てもカッコいい。

黒薔薇編は新たな人物、新たなシステムが登場する。地下や死の陰鬱な雰囲気が漂う。生徒会メンバーの身近な人物が剣を奪い、執着や嫉妬などマイナスの力でウテナに戦いを挑む。そして理事長・暁生の得体の知れなさが明らかになってゆく。

鳳暁生編は心機一転、理事長室に引っ越したウテナとアンシーが心を通わせるのに応じるように、世界の果てを見せられた生徒会メンバーはペアで戦いを挑む。そしてウテナも暁生に惹かれるように変わっていく。

黙示録編の冒頭34話ではウテナの物語が明かされ、物語は大きく様相を変える。ウテナは世界を革命する力を手にして薔薇の花嫁を救う王子になるため城に向かう。しかしそれも含めすべてが暁生の罠で、ウテナは世界を革命することはできず姿を消す。

一番印象に残ったのは34話かな。何度も繰り返されてきたウテナの寓話風昔話がガラッと見方が変わった。あとは38話、39話も多くを語らずきれいに着地させたのは上手いトリックを見たようだ。生徒会編~鳳暁生編も斬新な演出で楽しめたけど、やっぱり黙示録編が良くできてる。作画もいいしね。

何かと話題になる33話。総集編に突然ぶっこまれる爆弾。まあ、あまり本編に関わる話じゃないので特に取り上げるものではないね。お父さんもお母さんも、いつかどこかで初めての時はあった。でも18時のアニメで家族と一緒に見ていたら凍り付くだろうなぁ。

考察というか、思ったこと。主に黙示録編について。

世界を革命する力、ディオスの力、奇跡などと呼ばれる力の正体は、幼いころに持っていた、強い思いだけで行動できる力ではないかと思う。暁生も幼いころは女の子を笑顔にでき、無邪気にも世界中の女の子を救いたいと願ったのだと思う。しかしそれは現実的に無理な話。年頃の女の子にとっては調子のよい浮気性の詐欺師みたいなもの。

昔できたことができなくなったディオスは女の子たちに責められ思い悩む。兄思いのアンシーがディオスをかばって非難を受けてくれるのをいいことに、ディオスはその立場に安住することにした。その慣れ果てが鳳暁生。

暁生は気づかない。ディオスがウテナにしてみせた王子の奇跡。それは100%がディオスの力ではない。棺の蓋を開けて世界を見せるところまでがディオスの力。棺から出て歩き出すのはウテナの力。そこに気づかない。ウテナから剣を奪って振るったところで王子の奇跡は起こせない。

ウテナはアンシーがかつての自分のように過酷な運命を恐れて自分から棺の中に引きこもっていることに気づいた。そこでウテナはアンシーの世界に無かった可能性を残して姿を消した。10年後に笑ってお茶できたらいい。そのためにはウテナを探しに行かないと。そのためには鳳学園を出ないと。これはあれだな。ショーシャンクの空にだな。

大人になりきっていないウテナが持っていたのは友達を救いたいという強い想い。それを実現できるなら別に暁生のルールに従わなくたっていい。ウテナは棺の蓋を開けて未来を見せた。アンシーは棺から出て歩き出した。王子の奇跡はなされた。アンシーの心は革命された。でも暁生は決して気づかない。

生徒会のメンバーは、現実に苦しみを感じている視聴者の代弁者みたいなもんかな。39話の冒頭で冬芽はウテナデュエリストの代表として最後の決闘に向かったと言う。このアニメの決闘は命を奪い合うというより、想いをぶつけ合うものだ。生徒会メンバーは表の力、裏の力、それを合わせた全力でウテナに挑み、ウテナの想いが強いことを認めた。ウテナは結局アンシーしか救わないが、2人がなんらかの結末に至ったことは皆にとって希望だし、奇跡を目の当たりにした視聴者の中には現実の行動に繋げられた人もいるかもしれない。

黙示録というのは世界の終末のようなオドロオドロしいイメージがあるけど、本来の意味は啓示、天啓というものだ。この物語には暗示的に抽象的に現実が反映されている。幾原神はウテナの言葉と行動を通じて視聴者に強いメッセージを投げかけている。棺の蓋は開かれている。

アップグレード

今年に入ってから自宅コンピュータ環境をいろいろアップグレードした。

まずはLinuxファイルサーバのディスク。かれこれ10年くらい1.5TBのディスクでやってきたけど、空きが少なくなってきたし、いつ故障するかわからないので買い替えた。新ディスクは6TBのHDD。たかが4倍、されど4倍。2000年くらいの頃は数年でクロック10倍、メモリ10倍、ディスク100倍みたいにインフレがすごかったけど、さすがにテラバイトともなると人類が扱う情報量として十分すぎる。これであと10年は戦えるだろう。

次に、メインPCである2018年に買ったHPノートのメモリ。今まで8GBで十分だろうと思ってたんだけど、Androidアプリ開発をしたり、Chromeを20タブくらい起動しっぱなしにしてると常時HDDをカリカリしてる。Visual StudioAndroidエミュ、VS CodeGoogleスプレッドシートChromeの開発者ツール、一つ一つが数百MB単位でメモリを食ってしまう。

メモリを増設しようかHDDをSSDにしようか迷ったけど、OSの入れ替えは怖いし面倒だからとりあえずメモリ増設。Pavilion 15 bs0xxという機種なんだけどマニュアルには最大で8+8=16GBと書かれている。やるんだったら思い切って16+16=32GBまで行きたいけど動かなかったら金ドブだからまずは16GBメモリを1枚買って8+16=24GBにしてみた。たかが3倍、されど3倍。

これは想像以上の効果だった。今までアプリを切り替えるたびにカリカリしていた時間は全くの無駄だった。今までVS Codeはモッサリしていて使い物にならないと思ってたけど、メチャクチャ有能だった。ごめんよMS。メモリを増やしてもChromeが食いつぶしてしまうのでは?という不安があったけど、今のところ13GBも空きメモリがあるぜ (っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァアアアァ

メモリ使用率が80%を超えている人、メモリを増やした方がいい。8GBの時代は終わった。SSDにすれば起動が速くなるかもしれないが、起動しっぱなしの人はメモリ山積みでかなりの効果を感じられるはず。