BEST HIT AKG TOUR

2/22 日本武道館に行ってきました。
昨年三月の国際フォーラム公演が震災で中止になってから1年、自分にとって初めてのアジカン単独公演でした。やー待った待った。
日本武道館は初めてだったけど、ステージを丸く囲む感じで思ったより小さい印象。
でも1階席の後ろの方でやや遠いな; 聴くにも動くにもやはりアリーナが良いです。
19時ぴったりに開始。終了時間は、なんと21時半。長っ

他の日もだいたい同じ構成なので、これから行く人は以下の文がネタばれになってしまうかもしれません。
22日のセットリスト http://www.setlist.mx/?p=15866

1曲目の迷子犬と雨のビートはすっかり定番曲の印象。でも2曲目で早くもRe:Re:、続いてアンダースタンド、君の街まで、とまさにベストヒットって感じ。
いったん小休止。ステージのセットは大量のテレビモニタが乱雑に並ぶ。 ペルソナ?? 個々の画面に映すのはもちろん、全てのモニタを合わせて大きな画を映すこともできる。面白いな。
夜のコールはアルバムにないけどアップテンポの良曲。アフターダークに続いて或る街の群青!! 大好きな曲です。自分がアジカンのライブを見に行くようになったのはここ一年なので、WWWの曲が聴けるのは感激。ステージのモニタに映る青いラインがきれい。
ブラックアウトはCDで聴くと地味な印象だけど、ライブだとすごくノれる。やっぱりアジカンはライブの再現度がめちゃめちゃ高いなぁ。続いてかねてからゴッチがお気に入りと公言する真冬のダンス。静岡から上京したころ、積もる雪にとても驚きその美しさとくすぶる自分を重ねた曲なのだそうだ。セットリストを改めてみると確かに内向的。ファンクラブの曲の中では明るいほうなのに…。
ここで募金とチャリティーグッズの紹介。トートバッグは被災地のお母さんたちがちくちく縫ったものにゴッチの絵をプリントしたのだそうな。(日記に写真が http://6109.jp/akg_gotch/?year=20111222)あふれるゴミ箱の画。なんとなくわかります。
ムスタングソラニンとしっとり曲が続く。いいわー。前半のテンションで疲れがきてて、ちょうどいい休憩になっていた。ムスタングは良い曲。2008年のアジカンは神懸かっていた。新しいめの曲続きでマーチングバンド。フルで聴くのは実は初めてなのだけど、歌い方がイエモンを思い出した。双生児とか。
惑星。これがウワサのアレンジか! これから後半戦かな? 融雪。「未だ見ぬ明日に」はあまり聴いていなかったので今度聴いてみよう。アジカン結成前のエピソード。入学式のファッションを爆笑されて以来テニスサークルは気に食わないっていう話でなぜ拍手がww
藤沢ルーザーからリライト。ここらへんで自分のスタミナが切れてきた。最近忙しかったんだよ。。本当は十分睡眠とったあとの休日にアリーナの前方に突撃するのが最高なんだけど。。。だけどループ&ループが休ませてくれない。君という花。この曲は聴くと気が引き締まる。全曲から1曲選べと言われたらさんざん迷ったあげくこの曲を選びそうな、代表曲中の代表曲。かけ声はやったことないけどw
この日のトークはしんみりすることが多かったね。さよならロストジェネレイションの前にイントロも兼ねて別の曲がはさまっていた。いらないぜぇ。さよならの後に海岸通りでしんみりがMAXに。あー、来て良かったと思いました。
ここで一度お開き。自分は数日前に行われた幕張公演のセットリストを見てたのでアンコールが2度あるのは知っていたけど、見なければよかったと後悔。結構長めの拍手の後、アジカン再登場。そりゃ休憩がいるよねー。
新曲、踵で愛を打ち鳴らせ。転がる岩。客が完全に聴きに入っている。ワールドx3。そして新しい世界。残りのテンションを振り絞るように客が爆発する。世界! 世界! 世界!
2度目のお開き。さすがに帰る客もちらほら。だが帰ってくるアジカン。曲名不明だが、2度目の語り曲。本当にこれでいいのか?いまここからがスタートだ。細い糸を結んでここまで来たんだ。多分ゴッチが、アジカンが、いま伝えたいことなんだろう。ラストは新世紀のラブソング。冒頭のドラムは打ちこみだったんだなぁ。てな感じで終了。