量子力学の解釈問題

この間、ちょっとリッチな気分になってて、本を3冊買った。
まぁ、それでも2000円だけど。
俺のリッチ安いな。

そのうちの一冊がこれで、上の問題はこの本の中で取り上げられていた。
(といっても主題がこれなわけではないので、パズル本を期待しないよーに。)
主題は量子エンタングルメントと、それを通じて量子力学の解釈について。
まだ読んでる途中。

ヤングの実験なんて高校物理でもならったような気がするけど、
よく考えてみるとやっぱりわからん。
大学のころは「電子や光子は、波と粒子の性質を両方持ってるんだ〜」とわかった気になっていたが。

でもそれって、粒子が波のような「何か」をまとって飛んでいるようなイメージ?
ヤングの実験はそう考えると自然なような気もする。
それてボーム解釈と言うんだっけ?(よく知らんけど、そんなのを見た気がする)
私が持っていた&習ったイメージは波の性質〜波動関数〜√確率てな感じでちょっと違う。
「確率?まじで?そうなんだー。」と、ちょっと驚いた後、そのまま受け入れてしまった感がある。
だから改めて考えるとやっぱりわからない。

波動関数は広がりを持っていて、観測をした瞬間にどこか1箇所に収縮するらしい。その「収縮するよー」という情報は、光の速度を超えてないんだろうか。
100mくらいに波動関数が広がっていた場合、一端で収縮が始まってその情報が反対側まで伝わりきらないうちに、反対側で同時に観測した場合、同じ粒子が2箇所に観測されちゃったりしないんだろうか?しないんだろうな。うん。