スカイウォーカーの夜明け

実は公開日の翌日に観に行っていた。

なのに1か月近く感想を書かないでいたのは、自分の中でもう一度観に行くかどうかを決めかねていたからだ。

見終わったときの率直な感想は「ひどいな」だった。世界が終わったような顔をしていたと思う。満足的な意味じゃなく。

ただそのとき自分は結構疲れていた。公開日の翌朝にはいろいろなところでネタバレが出始めていて、急いで見に行かなきゃと思い、体調をあまり考えなかった。だからもしかしたら、もっと健全な心で観ればいいところが見つかるかもしれないと思い、もう一度見ようと考えていた。しかしいまだに映画館に行く決心がついていない。

もう一点、失敗したなと思ったのは、公開前に見ていたYouTube動画に出ていたリーク情報が、割とドンピシャで、物語の意外性が損なわれてしまった。まじリーク害悪。

良かった点

・7と比べて意識的にテンポアップしていた気がする。最終話で始末をつけるポイントが多すぎて詰め込むしかなかったという説もあるが、詰め込むほどの内容があったかは疑問。ともかく、7の退屈な感じを払しょくしようとして序盤はスピーディに話を勧めようとしているようにおメタ。

・ルークとレイの立場が8と逆転している。8のルークはオクトーに隠居する老人で、レイが根気強く心を開かせようとしていた。9では出生の秘密を知り同じくオクトーに隠居しようとするレイをルークが励ます。8でルークが投げたセイバーを9でルークが投げ返してくるww完全に高潔なジェダイマスターに説教されると「お前に私の気持ちがわかるか」と反抗する気持ちもわくが、一度ダメになりかけた老人に諭されるのは悪くない。そして海から浮かび上がるXウィング。5が思い出されて個人的に9のベストシーン。

・これはファンの一説なんだけど、7のカイロがダースベイダーのマスクに言った「あなたが始めたことを終わらせる」の台詞。3でアナキンはパドメの死のビジョンを見て、彼女を死から救うためダークサイドに足を踏み入れる。もちろんパドメは救えない。9にて、カイロがダークサイド以外の力で愛する人の命を救ったことで、ようやくアナキンの物語は終われるという、かなりこじつけに近い話だけど、素敵な話でしょう?

悪かった点

・フォースゴースト集合が無かった。6の最後、アナキン、ヨーダ、オビワンのフォースゴーストが見守る。9でも当然あるものだと信じてた。若きオビワン、レイア、クワイガンらが加わってほしかった。でも無かった。かわりにあったのはジェダイマスターたちの声。うーん。聞き分けられないなぁ。アニメのキャラも含めたかったから映像にはしなかったのかな?多少不自然でもいいから、完全版ではゴーストを追加してほしい。

・レイがチューバッカの乗った船をフォースでつかむシーン。すでにシュールだが、ここでカイロも船をつかむ。いやいやいや、レイを押さえろよ。フォースで船をひっぱりあう二人。レイはつい力んでしまい、ライトニングで船を爆破。「パルパティーンの娘だとわからせたくて」馬鹿なのかな?

・シスの短剣とウェイファインダー。脈絡もなく新しいアイテムを連発する脚本はきっとまともじゃない。

・スターデストロイヤーの艦隊どーん。ランドが連れてきた味方の船どーん。ライトセイバー2本でどーん。増やせば良いというもんでもない。そういえば7でもスターキラーで星系破壊どーんをやってたな。

レジスタンスに未知領域に妙に詳しいやつがいたな。未知とは?

・ハックスがスパイ告白 → すぐ処刑。こういう雑な処理やめてくれませんか。しかも理由がカイロへの妬みとか。自分の一生を犠牲にして、兵器開発に協力するふりをして致命的な弱点をしこんだ立派なスパイも過去にはいたんやで。

C-3POの記憶消去 → 完全に茶番。時間の無駄。

全体的に、9は対象年齢が10歳くらいに下がったような気がする。自分が勝手にスターウォーズに深みを求めてしまっただけなのかもしれない。ディズニーに買収された時点で誰のためのものかなんてわかっていただろう。

フォースヒーリングとかフォースボンドとか、新しい要素が出てくるのも別に問題はない。なぜレイとカイロだけなのかとか、チートすぎるとか、突っ込みどころが山ほどあるが、素直に驚嘆することも大事だ。

6の後、反乱軍は何をしていたんだろう。30年の間に、ファーストオーダーが台頭し、パルパティーンの子供がノーマークで生きている。レイアが知っていたそうだからノーマークではないのかもしれないが、きっと子供も強いフォースを持っていただろうに。そこらへんはドラマで補完されるのかな?

7でハンが死に、8でルークが死に、9でレイアが死ぬ。続三部作が未来に向けてのものではなく過去に向けてのものなのは残念だ。今後あたらしく始まるシリーズが完全に新しく驚きに満ちていることを願う。

さて、スターウォーズを卒業した、あるいは物足りなかった人たちよ。

続三部作にはスノークパルパティーンがすわる玉座がやたら強調されていたの気になりませんでしたか?

去年の冬まで新しいスターウォーズに関わる予定だったベニオフ&ワイスってご存じですか?

 キャプテン・ファズマの中身、気になりませんか? ハンソロの元恋人キーラに一目ぼれしてませんか?

ゲーム・オブ・スローンズを観よう」

Hulu、またはAmazonプライムで配信中です。

登場人物が多く、複雑な物語ですので解説サイトをつくりました。復習用にどうぞ。

性格診断をうけた

16Personalitiesというサイトの性格診断をなんとなく受けてみた。

結果は、INTJ型、建築家型というものだった。

INTJというのは、I(内向)N(直観)T(思考)J(計画的)という意味のようだ。

もっと詳しく書くと、内向97%、直観56%、論理61%、計画51%だった。

内容は、確かに納得できるものだった。

以下のくだりは、わかりすぎる。

知性を活かして努力し熟考することで、あらゆる物事が可能になると信じている反面、同時に、人はあまりにも怠惰で浅はか、または利己的なため、実際にこうした素晴らしい結末には至らないと信じている 

 自分は子供のころ科学者になりたかった。科学の分野に興味があったし、物事の裏に法則やルールがあって、それに従って世界は動いているというのは素晴らしい考え方だと思った。

で、実際にそういう勉強もしたんだけど、研究者としてやっていくには自分の興味のあるもののために動く情熱のようなものが不足している気がして、諦めてしまった。

もし自分に情熱があり、周りの人に影響を与えるような外向性があれば、ENTJ型となり指揮官型となったのだろう。

また計画51%なので、反対の臨機応変49%に倒れていれば、INTP形で論理学者型となる。自分はこっちの方かと思っていた。

もし直観56%が感覚44%に倒れると、ISTJ形で管理者型となる。これはちょっと違うかな。

上にリンクをはった、建築家型のページを見ると、下の方に有名人の例がのっている。

クリストファー・ノーランとか、イーロン・マスクとか、シュワちゃんとかプーチンとかがいるんだけど、個人的に衝撃だったのは、ゲーム・オブ・スローンズのリトルフィンガーとタイウィン・ラニスターが建築家型だったこと。

俺、最近ゲーム・オブ・スローンズ見てて、二人とも嫌いだな、と思ってたんだけど、これ同族嫌悪だったのか!! まじかー。

年末・年始の間に、シーズン8を視聴してやっと一周見終わった。

感想はまた別に書くとしよう。

ゲーム・オブ・スローンズがかなり面白かったので、勢いで解説ブログをはじめました。まだシーズン1の途中までしか書いていませんが、視聴後の復習に、ちょいと見てってくださいね!

シーズン9の結果

League of Legends のシーズン9がとっくに終わってます。もう年あけてるからね。

2019年は全然ランクしなかった。ランクは試合数12回。振り分け戦+α。

最終ランクはヒミツ。

もっぱらランダムミッドをやっていたのだが(URFもやったけど)、これもいまいちパッとしない。

チェストをとれたのは23チャンピオン。

反省すると、やりたいチャンピオンをやるためリロールしがちで、普段プレイしないチャンピオンを触る機会がなかったかもしれない。

全然プレイしないのとか、苦手なチャンピオンを始めて触ってみるとビギナーズラックやレアキャラ補正でSを取れたりするものだが、去年はそれが少なかったかな。

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1/10 シーズン2020まであと1日のところで、ぎりぎりもう一体チェストゲット。これで24チャンピオン。

そういえば2019年は最初のチェストが5月だったな。それで少ないのか。

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戦利品

ゲーム・オブ・スローンズのシーズン7、4話「戦利品」を見た。

これはやべえ。大河ドラマを一週分発注したらゴジラ映画一本作ってきたわ。どうしよう。

ネットの評判を見るとシーズン7はいまいちのようだが、今のところそれなりに面白い。

各陣営それぞれ先の見通しがたってきて、強い陣営にキャラクターが集結している。

息子を王位につけて太后の地位でブイブイいわそうと思ったらどいつもこいつも頼りにならねぇ!私が行くわと玉座に座るサーセイ・ラニスター。もうロクな人材はいないけど、悪辣な手口で今日も借りを返していくぜ。

南の戦争も敵討ちも北の王も結構だけど、なんか北から来てるんですけど~と一人ゾンビ映画をやっているジョン・スノウ。なんか出生の秘密が明かされたような気もするけど相変わらず何も知らないのは彼本人。

側近があれこれ考えてくれるのにすぐ腹を立てて二言目には私が行くわとモンスター映画をやりにいく風の谷のデナーリス。なにがヤバいって、製作費がヤバい。

エピソード7-4、序盤は緩やかな人間ドラマのよう。少しずつ再会するスタークの子供たち。ちょっと見ない間にみんな見違えるようにジョブチェンジしちゃって。暗殺者に遠視能力者?わかります彼らの年頃は我々もそうでした。サンサもブランも生きていてよかった。ただしシオンお前は許さない!アリアとは会わせないのが賢明だろう。そしてリトルフィンガー!なんだその顔は!お前は早く出て行けよ!

ラニスターも久しぶりに借りを返せてよかったね、と思いきや、遠くで地鳴りが。陣営も絞られてしまって、消去法でもうヤツらしかいない。え?近くね?タイレルの城は南西だったはず。そういえばドラゴンストーンと王都は意外と近い。奪った食料を王都に運び込む直前の位置だったんだろう。いいタイミングで抑えたな。

そして、来ましたよドラゴン戦。こちらは槍兵と弓兵しかいないのに、向こうは爆撃機を持ってるんだもん、ずりーよ。一応無駄な殺しはしないで、補給線を上手く断った。圧倒的な敗戦、しかし誇りは高いジェイミー、ランスを構えて突進するが!

なんだよこれ、最高かよ。

子供のころゴジラ映画を見たとき以来のワクワク感だ。

GoTのキャラのなかではジェイミーをかなり気に入ってるんだ。本当はすごい有能なのに、サーセイのためとあれば全て投げうってしまう。一国の防衛大臣だからね。いくら剣の腕があっても発揮する機会が得られない。ときに冷徹だが、良識的な心をもっていることは接した人間にはわかる。だからこそ玉座に座るのはジェイミーではなくサーセイという、皮肉な話。時代に翻弄され続ける彼に安らぐ日は来るのだろうか。

 

チャンピオン残り10体

未所有チャンピオンが残り10体となった。

逆に言えば136体所有している。

手持ちの中には一回も使ったことのないやつもいる。レクサイとかレンガーとか。

いっぱいいるのはランダムミッドでは不利だけど、それだけチェスト取る可能性も増える。まあ、苦手なチャンピオンはリロールしちゃうけど。

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キャスタミアの雨

ゲーム・オブ・スローンズのシーズン3を観ている。

結構ひんぱんに内容が分からなくなるので、いつも解説サイトの記事を並行で読みながら見ている。

今回見たのはシーズン3-9「キャスタミアの雨」。

いつも通り、シーンが変わるごとにサイトの解説を1節ずつ読んでいくんだけど、うっかり一つ先の行を読んでしまった。

目をうたがった。瞬時に、これは見ていけない類のネタバレだと理解した。ネタバレにも程度の軽重があるが、これはアカン。ものすごく後悔。てか、どういうことだよ!意味わかんねーよ!

で、本編を見ながら、先が分かっているだけに、全ての動作が不穏に見える。やめてくれ。。たのむからやめてくれ。。

ああ・・・ああ・・・ああ↓・・・あんまりだ。。。。

以下、直接的なネタバレがあるので、未視聴で視聴予定の人は引き返すように。

スターク家がいったい何をしたというのか・・・。

シーズン1から3までを見る限り、スターク家はひたすら受難の道を歩んでいるようだ。

理由は、おそらくジェイミーを捕えていたから。ラニスターは借りを返す。それにつきる。そうでなくともタイウィンは他家が結びついたり力を持つことを許さない。

スターク家は領主としてウィンターフェルをよく治めていたが、権謀術数うずまく他家との争いには鈍いようだ。おおらかでよい人間なのだが、他人からどう思われるかを気にしない。ある意味頭が固い。

しかしここまでされるほどの罪はないだろうに。隙を見せたからと言えばそれまでだが。ドラゴンや黒魔術、ホワイトウォーカーが跋扈する世界なのに、なぜダイアウルフはただの獣なのか。ご主人の危機に際して変形したり、魔人化したり、なんか無いのか?大した活躍もなくどんどん殺されているが、もっとスターク家を守ってくれよ。

デナーリスはアホみたいにとんとん拍子に勢力を拡大していて、なろう小説のようだ。痛快だし美人だからいいけど。やってることはヤクザだからね。

デリバリープロバイダ

経験したことないことを経験するのはなにかと面白いものだ。

週末に久しぶりにAmazonで買い物をした。セール中のペンタブと、他にちょっといいなと思っていたものをまとめて買った。

ペンタブを買ったあとにAmazonプライム無料体験に加入したので、そのあとの品物は昨日届いたんだけど、ペンタブだけ今日の到着予定だった。商品の配送状況を見ると、お急ぎ便を選んだほうはヤマト運輸だが、ペンタブだけはAmazonがお届けしますになっている。これはいわゆるデリバリープロバイダってやつだな。

失敗したと思ったけど、後から変えられないのでしょうがない。平日は仕事行ってるから最悪次の土曜には受け取れるだろう。

配達日は変えられなかったものの、配送状況画面から置き配指定というものが選べる。なんとなく待ち遠しい気分に駆られた自分は、玄関前を選んでみた。いくつか選択できたんだけど、オートロックのマンションだからそれしか選びようがなかった。

配送状況を見ると、「お客様からご注文商品を安全な場所に置き配するよう依頼がありました。」と。それが日曜の昼の話だ。

で、日曜の夜になって、落ち着いて考えると、やはりマンションの玄関に置いてもらうのはリスキーだな、と。思って、置き配指定を未選択に変えた。配送状況を見るとその時刻に、「お客様からご注文商品を安全な場所に置き配するよう依頼がありました。」と出ている。ん?うーん。日本語的に微妙だけど、システムあるあるだよね。

そして今日。早く帰ればもしかしたら再配達申込に間に合うかもと思って急いで帰宅中、電車の中でスマホをチェックするとAmazonからメールが。「ご注文商品の配達が完了しました。」えっ!?

配送状況を確認すると、ご丁寧に玄関横のガスメーターボックスに入れられた商品の写真が。えぇー?置き配解除したつもりだったんだけどー。いや、それよりも、オートロックを越えないとガスメーターにたどり着けないはずだけど、どうやってを突破したんだ?

なんだろう。全然話が違う。なんだかモヤモヤする。しかし結果だけ見ると無事最短で商品を受け取れたわけで。うーん。速く届きゃいいんだろ?みたいな大陸的な感性、正直嫌いではない。期待した結果と全然違うけど。

Amazonデリバリープロバイダにとって、オートロックの扉など何の障害にもならないというのか!それマンションのセキュリティ的にどうなんだ?

Amazonロゴの吊り上がった口角の意味が、ちょっとわかったような気がしました。

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はてなブログからペンタブでダイレクトにお絵かきするのも、経験してみると悪くないものだ。まずは好きなイラストの模写から絵の練習を始めようかな。