デリバリープロバイダ

経験したことないことを経験するのはなにかと面白いものだ。

週末に久しぶりにAmazonで買い物をした。セール中のペンタブと、他にちょっといいなと思っていたものをまとめて買った。

ペンタブを買ったあとにAmazonプライム無料体験に加入したので、そのあとの品物は昨日届いたんだけど、ペンタブだけ今日の到着予定だった。商品の配送状況を見ると、お急ぎ便を選んだほうはヤマト運輸だが、ペンタブだけはAmazonがお届けしますになっている。これはいわゆるデリバリープロバイダってやつだな。

失敗したと思ったけど、後から変えられないのでしょうがない。平日は仕事行ってるから最悪次の土曜には受け取れるだろう。

配達日は変えられなかったものの、配送状況画面から置き配指定というものが選べる。なんとなく待ち遠しい気分に駆られた自分は、玄関前を選んでみた。いくつか選択できたんだけど、オートロックのマンションだからそれしか選びようがなかった。

配送状況を見ると、「お客様からご注文商品を安全な場所に置き配するよう依頼がありました。」と。それが日曜の昼の話だ。

で、日曜の夜になって、落ち着いて考えると、やはりマンションの玄関に置いてもらうのはリスキーだな、と。思って、置き配指定を未選択に変えた。配送状況を見るとその時刻に、「お客様からご注文商品を安全な場所に置き配するよう依頼がありました。」と出ている。ん?うーん。日本語的に微妙だけど、システムあるあるだよね。

そして今日。早く帰ればもしかしたら再配達申込に間に合うかもと思って急いで帰宅中、電車の中でスマホをチェックするとAmazonからメールが。「ご注文商品の配達が完了しました。」えっ!?

配送状況を確認すると、ご丁寧に玄関横のガスメーターボックスに入れられた商品の写真が。えぇー?置き配解除したつもりだったんだけどー。いや、それよりも、オートロックを越えないとガスメーターにたどり着けないはずだけど、どうやってを突破したんだ?

なんだろう。全然話が違う。なんだかモヤモヤする。しかし結果だけ見ると無事最短で商品を受け取れたわけで。うーん。速く届きゃいいんだろ?みたいな大陸的な感性、正直嫌いではない。期待した結果と全然違うけど。

Amazonデリバリープロバイダにとって、オートロックの扉など何の障害にもならないというのか!それマンションのセキュリティ的にどうなんだ?

Amazonロゴの吊り上がった口角の意味が、ちょっとわかったような気がしました。

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はてなブログからペンタブでダイレクトにお絵かきするのも、経験してみると悪くないものだ。まずは好きなイラストの模写から絵の練習を始めようかな。