痛いほうの歯医者

生まれて初めて、痛い歯医者を経験した。
子供のころは軽い虫歯のうちに治療してたし、大人になっても親知らずを抜くぐらいでわりと歯医者に痛いというイメージは持ってなかった。
しかし奥の磨きにくいところの虫歯を2年放置した結果、結構深くなってしまったらしい。
まあ、それでも麻酔があれば平気でしょ、って思ってた。
ぶっちゃけ舐めてた。

ドリル。ウィーン
(おお、結構イクな。おお。怖いけど我慢だ。おお。!イツっ)合図を送る俺。歯科医「麻酔足しますねー」
再びドリル。
(うーん。痛くないんだけど、突然やってくるから怖いよなー・・・イツっ)
我慢する俺。でも我慢してもさらに踏み込まれると耐えられないかもしれない俺。あー無理、合図を送る。歯科医「なるほどねー」
とりあえずドリルが終わった。
歯科医は細い針みたいのでいろいろ押している。すいません。それダメです。痛いやつです。
どうも神経まで麻酔がきいてなくて直接押されるとつらい。
変な汗出る。
歯科医「なるほど」再び麻酔。すると神経に触れても痛くなくなる。不思議!
歯科医は針みたいのでゴリゴリ削ってる。
歯科医「ちょっと洗い流しますねー」ウィーン
いや、水はウィーンって音しないよ?
もう俺は抵抗する気力もない。「頼むから早く終わってください」という心境。たぶんレイプ目。
歯科医って仕事もほとんど戦いだな。
患者の今後のためにきっちり治療してくれてすごくありがたいんですが、痛いものは痛いです・・・

実際の時間は15分くらいだろうか。体感は3倍くらいに感じた。
とりあえず虫歯は削り切って、問題なければ詰め物するか、ダメなら抜歯らしい。
みんなも虫歯は早めに対処しないとだめだよ!