小説「聖書」旧約篇

ぶっくおふでうってた。さんびゃくごじゅうえんかけるにさつ。
別にいまさら信仰を求めようとしたわけではない。
もっとメディアを楽しみたかったから学ぼうと思った。
なんつっても世界三大宗教だから、音楽や物語で聖書を下敷きにしてるものって多いんだよね。

子供の頃映画で十戒を見たけども、覚えているのは赤ちゃんが川を流れてきたのと海が割れるとこ。
なぜ人々が追われてるとか、どこに向かっているとか全然わからなかった。
そういうのが、旧約聖書を読むとわかったりする。
小説だから読みやすいし。
マトリックスでもそれっぽい名前が多く出てきてた。
人類の町ザイオン=シオン(約束の地)だったり。

あと、Hallelujah の歌詞が少し理解できるようになった。
石像で有名なダビデは、羊飼いであり歌唄いであった。
巨人をぶっ倒して王の信頼を得たのち、神の啓示を受け自らが王になる。
王になったダビデは、窓から水浴びする女を見て心を奪われる。
その夫は自分の臣下の将軍だったが、理由をつけて謀殺し、女を妻にする。
その女との子は病で死に、長男は妹を犯す。
次男は長男を殺し、父親であるダビデに反乱する。
次男の屍を乗り越えてダビデは君臨する。
後継者争いは止むことなく続き、水浴び女との第二子ソロモンに王位を託して死ぬ。
神に忠実であろうとし続けながら、しょっちゅう道を踏み外して、悔やみ迷い続ける偉大な王の歌。と思われる。

つうか、Wikipediaでステキな名前の記事を見つけて、そっちが気になって日記どころではなくなってしまった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B32%E4%B8%96
にゃん☆
ネブカドネザルを調べようと思ったんだけど…