前腕や手のひらがタッチスクリーンになるデバイス「Skinput」--米研究者らが開発

http://japan.cnet.com/clip/global/story/0,3800097347,20409697,00.htm
これおもしろい。
体の一部に触れたときの音を、うでに付けたデバイスが感知してどの部分に触れたかがわかるので、それをタッチスクリーンにしてしまおうという。
iPhoneとかタッチスクリーンを利用したインタフェースが主流になってきたけど、まだ端末vs人という境目はまだ残っている。端末をどうしても持ち歩かなきゃならない。端末で一番場所をとるのって、画面(出力)とキーボード(入力)だと思う。この技術を使えばキーボードの問題は解消する。だって、みんな意識せずに持ち運んでるんだもん。
さすがに手に投影した動画を見たいとは思わないが、たとえば出力は建物の壁とかに投影するとして、入力装置は自分の腕を叩いた信号を腕時計サイズの無線発信機で送るようにすれば、なんかおもしろいことができそうだ。腕に○△□×のようなボディペイント(自分の好きなデザインでよい)を入れておいて、ファッションかと思ったらじつは汎用入力デバイスでした、みたいな。
引用元にリンクしてある英語サイトのビデオは必見。腕だけではなく指先のタッチや、手の開閉も認識できるらしい。片手テトリスいいなぁ。近い将来実用化されるに違いないと思わせる。