黒死館殺人事件

なんせ青空文庫で公開されてるから、読んじゃいましたよ。
携帯で。
病気ですね。

法水さんは探偵という先入観があるのだが、肩書きは刑事弁護士なのね。なんだそれ?
この衒学探偵が常人には理解の及ばぬ論理で次々と事件を解明していくのだが、それを一歩先行く形で次々と事件が起こり、常に後手後手なのが面白かった。
後半は未遂に終わっているから、善戦したといえるのかもしれないが。
真犯人があの人とは思わなかった。
正確に言うと館の住人全員が怪しくて、逆に誰かが特に怪しいということはなかった。
とりあえず一読しただけでは焦点がぼやけまくってて何がなにやらわかりません。