読まなくてはならない本

科学史研究入門」東京大学出版会
来週の月曜日に図書館に返さなくてはならないのに、半分しか読んでません。
この本は科学史に興味ある人だけでなく、理系研究者を志す方すべてに役立つと思います。
メモも取りたかったんだけど・・・。

プロの研究者が心がけるべきこととして、

  1. 自分のテーマを持つこと
  2. 自分の能力を最大限活かせる分野に進むこと
  3. 常に最先端の情報を収集すること

などがあります。(これは本を読んで私が勝手に思っただけですので)
今大学生の方、大学院生の方、すべて知っていると言えますか?
私が現役のときは、さっぱりわかっていませんでした。
私の思っている研究者像はもっと素朴なもの、むしろ無知というべき程のものでした。

何のために勉強しているのかを考えてください。
学問の発展のためでしょうか? − いいえ。
それでは自分の夢のため? − いいえ。
なによりもまず、あなたが生きるためです。
生活するために、自分の生き方に自信を持つために、夢があり、勉強があるのだと思います。
手段を目的と取り違えないでください。