Maui Preview 10を入れた

Windows 11にMaui Preview 10を入れたときのメモ。Mauiの説明はしない。

参考にしたサイト

1..NET MAUI をインストールする | HIROs.NET Blog (hiros-dot.net)

2..Net6が出たのでMAUIをチェックする - Qiita

3.maui/DEVELOPMENT.md at main · dotnet/maui · GitHub

まず.NET 6.0を入れる。11/9にリリースされたばかり。

Download .NET 6.0 (Linux, macOS, and Windows)

MauiはまだVisual Studio 2022 Previewでしか動かないからインストールしよう。

Visual Studio Preview

上に書いた参考サイト1に従って拡張機能も入れるとよい。

maui-checkというツールを入れよう。PowerShellWindows 11ではWindowsターミナル)で以下を実行する。

dotnet tool install -g redth.net.maui.check

新しいPreviewが出るたびに再度実行して最新版を入れよう。

とりあえず実行してみる。Mauiで開発するのに必要なものがそろっているかチェックしてくれる。インストールは別の方法でやるので何か聞かれたら [n] と答える。

maui-check

さて、Maui本体のインストールだが、ネットにはいろいろ古い情報が入り混じっていて混乱するので現時点の最適解だけ書く。

参考サイト3に書かれている方法だ。(そこにたどり着くまでに参考サイト2を経由)

dotnet workload install android ios maccatalyst tvos macos maui wasm-tools `
   --from-rollback-file https://aka.ms/dotnet/maui/preview.10.json `
   --source https://aka.ms/dotnet6/nuget/index.json `
   --source https://api.nuget.org/v3/index.json

ポイントは2行目でpreview.10ブランチを指定していること。mainブランチだと開発中の11がインストールされる。maui-checkのバージョンと合わせないといけない。

自分の環境ではこれでmaui-checkをパスできた。次のPreviewもブランチ番号を変えれば行けそうな予感がする。

古いPreviewを入れていておかしなエラーが出る人は、一度古いワークロードを全部アンインストールして入れ直すといいかも。