アップグレード

今年に入ってから自宅コンピュータ環境をいろいろアップグレードした。

まずはLinuxファイルサーバのディスク。かれこれ10年くらい1.5TBのディスクでやってきたけど、空きが少なくなってきたし、いつ故障するかわからないので買い替えた。新ディスクは6TBのHDD。たかが4倍、されど4倍。2000年くらいの頃は数年でクロック10倍、メモリ10倍、ディスク100倍みたいにインフレがすごかったけど、さすがにテラバイトともなると人類が扱う情報量として十分すぎる。これであと10年は戦えるだろう。

次に、メインPCである2018年に買ったHPノートのメモリ。今まで8GBで十分だろうと思ってたんだけど、Androidアプリ開発をしたり、Chromeを20タブくらい起動しっぱなしにしてると常時HDDをカリカリしてる。Visual StudioAndroidエミュ、VS CodeGoogleスプレッドシートChromeの開発者ツール、一つ一つが数百MB単位でメモリを食ってしまう。

メモリを増設しようかHDDをSSDにしようか迷ったけど、OSの入れ替えは怖いし面倒だからとりあえずメモリ増設。Pavilion 15 bs0xxという機種なんだけどマニュアルには最大で8+8=16GBと書かれている。やるんだったら思い切って16+16=32GBまで行きたいけど動かなかったら金ドブだからまずは16GBメモリを1枚買って8+16=24GBにしてみた。たかが3倍、されど3倍。

これは想像以上の効果だった。今までアプリを切り替えるたびにカリカリしていた時間は全くの無駄だった。今までVS Codeはモッサリしていて使い物にならないと思ってたけど、メチャクチャ有能だった。ごめんよMS。メモリを増やしてもChromeが食いつぶしてしまうのでは?という不安があったけど、今のところ13GBも空きメモリがあるぜ (っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァアアアァ

メモリ使用率が80%を超えている人、メモリを増やした方がいい。8GBの時代は終わった。SSDにすれば起動が速くなるかもしれないが、起動しっぱなしの人はメモリ山積みでかなりの効果を感じられるはず。