最近見た映画

11月で結構前だけど、グーグルプレイでグレイテスト・ショーマンを見た。とくに印象はないが、ヒュー・ジャックマンは流石スターだなと思った。

その少し前にプレステージも見てたからね。

とりあえずThis Is Meという曲だけは覚えた。

2月、グーグルプレイの100円レンタルが余っていたのでジョーカーを見た。

結構まじめに見ていたけど、そんなに心を動かされなかった。

謎めいた、見る人をけむに巻く映画だ。

この映画の主人公のアーサーは、バットマン映画の怪人ジョーカーではないらしい。

バットマンことブルース・ウェイン少年と年齢差がありすぎるらしい。

じゃあ誰だお前は、という話だが、そもそも映画の描写の中で明らかに主人公の妄想と思われる描写がある。

さらに、ラストシーンではひょっとすると映画全体がホラ話の可能性が出てくる。

じゃあなんだこの映画、という話だが、何でもいいんじゃねぇかな。

何でもいい話として、とくに心が動かされなかった。

今日、アマプラでいぬやしきを見た。

これは面白いぞ。

原作もアニメも見てないけど、いま日本で一番アメコミ映画してる。

監督はキングダムの監督でもある佐藤信介。

こんな感じの映画をコンスタントに作ってくれるならいま実写映画界に一番必要な人だ。投資してもいい。

細かな矛盾やありきたりな演出も別にいい。「見れる」そこがいい。

木梨憲武。おっさんらしさが出てて良い。「助けなきゃいけない人がたくさんいるんだ」ぐぅカッコいい。

佐藤健。動作がいちいち決まる。警察に撃たれるところ良かった。てか撃つなよ警察。「俺が悪役で…じじいがヒーローか…」ぐぅわかる。あんた仮面ライダーで剣心だもんなぁ。

斉藤由貴。幸薄そうで良い。熟女好きに目覚めそう。

他の役者も違和感がなくて良い。テレビの司会者はぜひ宮根にやって欲しかった。

人物描写とアクションがいい具合の配分だと思う。設定がぶっ飛んでいるんだから人物描写をしっかりやってもしょうがないし、アクション続きでも飽きる。

2人の一般人に超人的な力が与えられた。一人は復讐のために使い、一人は人を救うために使う。お手本のようなヴィランとヒーローだ。

人を救うのも、うだつの上がらない何も守れないおっさんが自尊心を取り戻すためという理由つきで鼻につかない。やってることはクラーク・ケントなのに。これは原作が冴えてるんだろうな。

息子が極端に影がうすいな。必要か?